タントの実燃費が悪い…他の軽自動車と何が違うのか?

タントの実燃費は本当に悪いのか?他の軽自動車と比較してみると…

インターネットで実際にタントに乗っている方達の感想や実燃費の情報を見ていくと「タントの燃費が悪い!」というコメントがチラホラ見かけます。

 

実際のところタントの実燃費はどれぐらいなのか情報を整理してみると、平均で14.3km/Lとなりました。

 

カタログスペックでは28km/Lと書かれていますし、少々物足りないと感じるのもわからなくもありませんね。

 

では、他の軽自動車の実燃費と比較するとどれぐらい違うのかを見てみましょう。

 

タント N-BOX ミラ アルト
14.3km/L 15.7km/L 16.8km/L 17.4km/L

 

実燃費を比較してみると他の人気車種と大差無いのがわかります。
あくまで平均なので、路面状態やドライバーの運転方法によって燃費は変わります。

 

乗るとわかるタントの利点

daihatsu-tanto

 

タントは燃費のように「金額面」に着目するとどうしても他の軽自動車に多少劣っているように見えてしまいます。
ですが、タントには実際に乗ってみるとよくわかる利点があるんです。

 

それこそが、年間の販売台数が毎年上位になっている理由のひとつでもあります。

 

タントの大きな利点が「車内空間の広さ」です。

 

アルトやミラのように小型の従来の軽自動車は全高が約1470mmぐらいになっています。
それに比べてタントは1750mmとなっています。

 

その差は約30cmにもなります。
車内で30cmもの差は相当なものです。車内空間が広く設計されているため、軽自動車らしからぬ広さとなります。
乗ってみるとリアルに広さが体感できます。

 

このような設計思想の車は、小さな子どもがいる家庭に特に好まれる傾向がありますね。
(ホンダのN-BOXもタントと同じトールワゴンになります)

 

タントのようなトールワゴンは全高が高くなったために走行時の風の抵抗を従来の軽自動車よりも受けてしまい、実燃費が多少落ちてしまうと考えられます。

 

 

ですので、軽自動車を購入する際の選択肢として、僅かな差の燃費を取るか、車内の快適さを取るか、純粋に車体金額の安さを取るかの3択になります。
全てにおいてほどよいバランスなのが、タントのようなトールワゴン車になるでしょう。

 

実際にここ数年の販売台数上位にはタントやN-BOXが必ずランクインしています。世間的にもタントのようなバランスの良い軽自動車を選ぶ人が多いのがわかりますね。